「子供の内股を矯正したいけれど、どこに相談したらいいのかわからない」——そんな不安を抱えて来院されたご家族の整体体験談です。ご家庭で続けられる内股のストレッチと、姿勢が変わっていった経過をご紹介します。
初めての整体に少し緊張していた娘さんも、やさしい雰囲気の中で少しずつ安心し、最後には「楽しかった」と笑顔でストレッチに取り組めるようになりました。
あわせて、MOMIJIが大切にしている「足だけでなく全身から姿勢と内股を見ていく理由」と、ご家庭で続けやすいストレッチポール習慣もお伝えします。まずは、A.N様からいただいたご感想からご覧ください。
お客様の声(10歳未満 女児 A.N様・姿勢/内股)

娘の内股と姿勢が気になっており、どこへ行くかずっと悩んでいた時にチラシを拝見し「ここだ!」と感じ、お願いしました。
最初は少し緊張していた娘も、穏やかに優しく接していただき、様々な動きをしていく中で楽しく意欲的に取り組んでいました。
かなりの内股なので、見た目はもちろん、こけないか・治るのか・将来的にどうなるのかなどとても不安で心配していました。
でも病院に行くのも何か違う…と感じていました。
すぐに姿勢がくずれるのも気になっており、どこかで相談できたらと思っていました。施術してくださるのが女性であることはもちろん、作業療法士として長年経験を積んでこられたというのは大きな決め手となりました。
病院での長年の経験とお子さんもおられるということから、子どもへの接し方も自然体で安心感があり、娘も私もリラックスできました。
アットホームで穏やかな雰囲気の中、しっかりと身体の状態を評価していただき、安心することができました。
翌日送ってくださったLINEでの身体のレポートも大変参考になりました。
家族への説明もしやすかったです。娘の場合、内股の原因の一つが足以外の身体の部分にもありそうだというのは驚きました。
後日ストレッチポールを購入させていただいたので、家でのセルフケアを行っています。
私や他の家族も使用しています。
娘もやる気モードで、私もとても好印象だったので次回もお願いしようと思っています。
※個人の感想であり、効果を保証するものではありません。
※記事内のイラストはイメージです。実際のお客様とは異なります。
院長からのコメント
院長温かい口コミをいただきありがとうございます!
娘さまの内股や姿勢のことでずっとお悩みだった中、当院を見つけてくださりとても嬉しいです。
最初は娘さんが緊張されているのが分かったので、緊張をほぐすことと、信頼関係を築くのを最優先にしながら関わらせていただきました。
慣れてくれたかなと感じたタイミングで、体を触らせてもらうようにしました。途中から娘さまが楽しく意欲的に取り組んでくれているのが私も実感でき、とても嬉しかったです。また、「体を触られている時に気持ちよくて寝そうになった〜」と言ってくれたのも、安心してリラックスできているんだなと分かって嬉しかったです。
施術後も、お母様がたくさんの質問をしてくださり、娘さんに対するお母様の熱意を感じ、素敵だなと思っていました。また、ご家族みなさまでストレッチポールのセルフケアを続けてくださっているのも素晴らしいですね。
当院では作業療法士の視点からお子さまのからだ全体を丁寧に評価し、姿勢や動きの土台からサポートしています。
次回もご来院くださるとのことなので、ご自宅でのセルフケアを続ける中で、どんな変化が見られるか楽しみにしています。
娘さまとご家族と私と、二人三脚で、一緒に頑張っていきましょう⭐️応援しています。次回お会いできるのを楽しみにしています!
早めに気づいてくださったご家族へ、まず感謝を込めて
お子さまの姿勢や歩き方の変化は、毎日一緒に過ごすご家族だからこそ気づける、とても大切なサインだと感じています。A.N様のご家族も「どこに相談しよう」と長く考え続けてくださったうえで、チラシをご覧になって「ここだ!」と思ってくださいました。
そのまなざしと行動力があったからこそ、娘さんは早い時期に整体という選択肢に出会えたのだと思います。「病院に行くのも何か違う気がする」というご感覚も、お子さまのことを真ん中に置いて考え続けてくださった証だなと感じます。
ここから先は、ご家族の温かさが伝わる時間を、同じように悩むご家族のヒントになればという思いで、少しだけ共有させてください。
最初は緊張していた娘さんが、楽しく取り組めるようになるまで
初めての場所で少し緊張していた娘さんが、笑顔で意欲的に動けるようになった背景には、「先に信頼関係を整える」という時間がありました。 からだに触れる前に、ゆっくりお話しして、娘さんの様子を見ながら距離を縮めていく、この順番をいつも大切にしています。


来院されたばかりの娘さんは、少し緊張した表情でした。そんなときは、すぐにからだを触らせていただくのではなく、まず安心して過ごせる雰囲気をつくることを優先します。少しずつ慣れてきた様子が見えてから、評価や施術を始めていきます。
途中で「体を触られている時に気持ちよくて寝そうになった〜」と教えてくれたとき、私もとても嬉しかったです。お子さまがリラックスして本音を口にしてくれた瞬間でした。


「ストレッチポール楽しい〜!」と好奇心を持って、楽しく取り組もうとしてくれた頑張りも、本当に素敵でした。ご家族と娘さんの前向きな空気があったからこそ、初めての整体の時間がやさしく流れたのだと感じています。
子どもの姿勢や内股を、足だけでなく全身から見ていく理由
お子さまの姿勢や内股は、足だけで決まっているわけではなく、骨盤・お腹の中心の筋肉・背中・足首など、いろいろな部分のつながりから生まれていることが多いです。 だからこそMOMIJIでは、気になる部分だけを見るのではなく、からだ全体をやさしく評価することを大切にしています。


たとえば、骨盤の傾きや体幹(胴体を支える、おなか・背中・骨盤まわりの筋肉)の使い方、足首の柔らかさなど、いくつもの要素がバランスを取り合いながら、立ち方や歩き方を作っていきます。
当院がからだ全体を丁寧にチェックするのは、気になる部分だけを強く矯正するのではなく、全身のバランスや「左右の偏り(姿勢のかたより)」をやさしく整えるためです。
子どもへのやさしい手技によるケアについても、近年少しずつ研究が進められています。ただし、現時点ではまだ十分な質と量の研究がそろっているとは言い切れません。そのためMOMIJIでは、効果を断定するのではなく、お子さまの状態を丁寧に確認しながら、安心して動けるからだづくりをサポートすることを大切にしています。
骨盤や背中など、からだのあちこちのつながりをやさしく整えていくことで、ひとつの場所に負担が集中せず、お子さまが自分の力で気持ちよく動ける土台が育っていきます。
A.N様のお母様も「足以外の身体の部分にも内股の理由が考えられる」ということに驚かれていました。お子さま一人ひとり、つながりの出方は違いますので、その子に合った見立てをじっくり進めていきます。
お子さまの姿勢ケアやキッズ整体について、もう少し詳しく知りたい方は、こちらもご参考になさってくださいね。


「内股」と「姿勢」のつながり〜成長と体幹〜
お子さまの内股は、医学的には成長過程で見られる自然なパターンとされることも多くあります。まずは「すぐに悪いもの」と決めつけず、ご家族が安心して見守れることも大切です。
一方で、転びやすさが強い、痛みがある、左右差が大きい、年齢とともに目立ってきたなどの場合は、医療機関で確認した方がよいこともあります。
内股や姿勢には、足だけでなく、体幹(おなか・背中・骨盤まわり)やバランス感覚が関係していることがあります。外遊びや全身を使った動きの経験が少なくなると、姿勢を保つ力やバランスを育てる機会も少なくなりやすいです。
体幹の力が育っている途中のお子さまは、立ち姿勢を保つために、無意識に足を内側へ向けて踏ん張ったり、姿勢が崩れやすくなったりすることがあります。これは「悪いクセ」というより、からだが自分なりにバランスを取ろうとしている動きのひとつと考えられます。
だからこそ、内股だけを無理に直そうとするのではなく、成長の流れやからだ全体の使い方を見ながら、その子に合った関わり方を考えていくことが大切です。
ご家庭でできる「子供の内股」をやさしく整えるストレッチと注意点
「子供の内股は、ストレッチで良くなりますか?」というご質問も、当院ではよくいただきます。先ほどお伝えしたように、お子さまの内股の多くは骨や股関節の発達にともなう自然な成長過程と考えられていますので、無理に外側へねじったり、力ずくで矯正したりする必要はありません。
ただ、「股関節まわりの柔らかさを保つ」「座り方や立ち方のクセでこわばりやすい筋肉を、やさしくゆるめる」という意味では、おうちでのスキンシップを兼ねたストレッチやからだ遊びは、とてもおすすめです。ここでは、ご家庭で安心して取り入れていただける3つのケアをご紹介しますね。
1. 足の裏を合わせる「ちょうちょストレッチ」(股関節をやさしくリセット)
床に座って、足の裏と裏を合わせ、ひざを外側に開きます(あぐらのような姿勢です)。両手で足先を包み、背筋をすっと伸ばしたら、ひざを上下に「パタパタ」とちょうちょの羽のようにやさしく揺らします。
ポイント:ひざを上から手で押し広げないこと。内股の座り方で縮みやすい内ももを、リラックスして気持ちよくゆるめるのがコツです。
2. うつ伏せの「カエルさんのポーズ」(股関節の柔らかさづくり)
うつ伏せになり、両足の裏どうしを合わせて、ひざを外側に大きく開くポーズです。四つん這いから両ひざを横に開き、お尻を後ろに引く形でもかまいません。内股のお子さまが好みがちな「W座り(とんび座り)」で内側にねじれやすい股関節を、反対方向にやさしく開いていく動きになります。
ポイント:腰が反りすぎないよう、お腹の下にクッションやバスタオルを敷いてあげると、余分な力が抜けてリラックスしやすくなります。ひざやつま先を内側に向けたまま開こうとすると、股関節に負担がかかりやすいので気をつけてくださいね。
3. ストレッチポールに寝ころぶだけ(背中・骨盤の緊張をゆるめる)
内股の背景が足先ではなく「背中やお腹の緊張」にありそうなお子さまには、ストレッチポールの上に縦に寝ころぶケアが取り入れやすいです。ポールの上に背骨を沿わせて仰向けになり、両ひざを立てて、ゆらゆらと揺れるだけでかまいません。
ポイント:自分の体重とポールに支えられることで、胸まわりが広がって背中や骨盤のこわばりがゆるみ、立つときに足を踏ん張りやすくなる土台(体の中心の筋肉)が整いやすくなります。小さなお子さまの場合は大人がそばで見守るか、安定感のあるハーフカット(かまぼこ型)を使うと安心です。ご家族での続け方は、このあとの章でくわしくご紹介しますね。
やってはいけない、自己流の「矯正ストレッチ」
内股が気になるあまり、つま先やひざを手で無理やり外側へひねることは、避けてください。お子さまの関節や靭帯はとても柔らかくデリケートですので、外から強い力を加えると、ひざや足首を痛める原因になることがあります。
ストレッチは「内股を矯正するための我慢の時間」ではなく、「気持ちよく動ける準備の時間」。お子さまが笑顔でできる範囲にとどめていただくのが、いちばんの目安です。
同じストレッチが、すべてのお子さまに合うとは限りません
ひとくちに「内股」といっても、その背景は一人ひとり違います。当院で拝見していても、たとえば次のような違いがあります。
- 足先の向きが関係していそうなお子さま
- すねの骨や太ももの骨(大腿骨)の、発達の途中経過が関係していそうなお子さま
- 体の中心の不安定さや背中の緊張を補うために、無意識に足を踏ん張って内股になっているお子さま
背景が違えば、合うケアも変わります。原因と噛み合っていない部分をいくら伸ばしても変化が出にくかったり、かえってからだに負担がかかったりすることもあります。だからこそMOMIJIでは、一般的なストレッチを一方的にお渡しするのではなく、作業療法士の視点で「どこに、どんなからだのくせ(代償動作)が起きているか」を全身のつながりから評価したうえで、そのお子さまに合うセルフケアをお持ち帰りいただいています。
MOMIJIがこどもの整体で大切にしていること
MOMIJIのこども整体では、「整える・わかる・動ける」という3つの時間を一緒に大切にしています。 からだを整えるだけで終わらせず、なぜそうなっているかをご家族と共有し、ご家庭で続けやすい動きにつなげていく——その流れを丁寧にお伝えしています。
評価のときには、姿勢の写真をお撮りして、どこにどんなつながりがありそうかをお見せします。施術は、お子さまが「痛い」「怖い」と感じないようなソフトな手技で進めます。終わったあとには、ご家庭で取り入れやすいセルフケアを一緒に確認します。


翌日にはLINEで「お身体のレポート」をお届けしています。A.N様のお母様にも「家族への説明もしやすかった」と言っていただけて、とても嬉しい言葉でした。ご家族みなさまで娘さんを支える土台になれば嬉しいです。
作業療法士として19年、急性期から維持期までたくさんの方の動きを見てきた経験と、私自身が子育てを経験してきたなかで感じてきた「お子さまへの自然な関わり方」を、施術の時間に少しずつ織り込んでいます。


ご家庭でも続けやすい、家族みんなのストレッチポール習慣
ストレッチポールは、お子さまだけでなく、お父さまお母さま、ごきょうだいまで、ご家族みなさまで使えるやさしいケアグッズです。 上に寝ころぶだけで、背中や肩のこわばりがゆるみやすく、家事やお仕事の合間にも取り入れていただけます。
A.N様のご家庭では、娘さんがやる気モードで取り組んでくださっているうえに、お母様や他のご家族みなさまも一緒に使ってくださっているとのこと。「家族みんなでからだを整える時間」が日常になっているのは、本当に素敵な習慣だなと感じます。


お子さまの場合は、長く乗りすぎないこと、安全な場所で行うこと、無理のない範囲で気持ちよくできる動きを選ぶことが大切です。MOMIJIでは、購入されるかどうかも含めて、ご家庭の状況に合わせたご提案をしています。
ストレッチポールを毎日続けて変化を感じられた60代女性の事例や、ご家庭でセルフケアを習慣化するコツも、こちらの記事でご紹介しています。




同じようなお悩みをお持ちのご家族へ
お子さまの姿勢や内股が「ちょっと気になるかも」と感じている方は、決して少なくありません。次のようなお気持ちがあれば、無理のない範囲で一度ご相談いただければ嬉しいです。
- お子さまの立ち方・歩き方が気になっている
- 「病院に行くほどではないけれど、一度相談したい」と感じている
- ご家族みなさまで取り組めるセルフケアを探している
- 女性の作業療法士に、お子さまのからだを見てもらいたい
どんなお悩みも、まずはお気軽にお聞かせください。お子さまにも、ご家族にも、安心して過ごしていただける時間をご用意しています。
よくある質問
参考文献
- Rerucha CM, Dickison C, Baird DC (2017). “Lower Extremity Abnormalities in Children.” 『American Family Physician』96(4), pp.226-233.(子どもの下肢の偏位について/米国家庭医学会誌)
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28925669/ - Parnell Prevost C, Gleberzon B, Carleo B, et al. (2019). “Manual therapy for the pediatric population: a systematic review.” 『BMC Complementary and Alternative Medicine』19(1), 60.(小児集団への徒手療法:系統的レビュー)
https://doi.org/10.1186/s12906-019-2447-2 - 伊藤一也, 増田圭太, 宮園真輔, 岡西奈津子, 蒲田和芳 (2008). 「ストレッチポールを用いたベーシックセブンが健常者の体幹柔軟性および胸郭スティッフネスに及ぼす即時効果」『理学療法学Supplement』Vol.35 Suppl. No.2(第43回日本理学療法学術大会 抄録集).(健常成人を対象とした無作為化対照研究)
https://www.jstage.jst.go.jp/article/cjpt/2007/0/2007_0_C0164/_article/-char/ja/
➡ お子さまと一緒に、お母さまの産後の骨盤ケアもご相談いただけます。
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